妊娠前や妊娠中の飲酒はFASDのリスクを高める
妊娠前や妊娠中の飲酒はFASDのリスクを高める
妊娠前の飲酒は大丈夫なのか?というのをネットを見ているとよく目にするのですが、
その答えは妊娠前はそれほど気にしなくてもいいというものが多いです。
しかし、下記のよな記事をみると必ずしもそうではないという意見もあります。
今回は、妊娠前や妊娠中の飲酒はFASDのリスクを高めるということについて見ていきましょう。
イギリス医師会は、妊娠中の女性の多量の飲酒が引き起こすとされていた、
子どもの身体的な発育や学習の遅れ、行動障害等のアルコールによる胎児への
生涯にわたる障害、FASD(胎児性アルコール・スペクトラム障害)は、
最近の研究によると、低用量から中用量のアルコールでも影響がある可能性があるとし、
妊娠中、または、妊娠を予定している女性にとって、安全な飲酒量はないとの報告を発表しました。
イギリス政府はガイドラインを改訂し、妊娠中、妊娠を予定している女性は飲酒を避けるよう、
もしも、飲酒するのであれば、胎児への影響を最小限にするために、週に1〜2回、1〜2単位以上
は飲むべきではないとしています。
妊娠前は妊孕性(妊娠する力)の低下という問題だけでなく、
胎児性アルコールスペクトラム障害の予防という観点からも飲酒しないほうがよさそうです。
アルコール1単位とは、お酒の種類によってその量が異なります。
日本酒で1合、ウィスキーではダブル1杯、ビールで中ビン1本、ワインでグラス2杯とされています。
ただし、アルコールの影響については個人差が大きいため、あくまで、目安でしかありません。
ですから、妊娠を意識した日からお酒は飲まないには越したことはないようです。
以上、妊娠前や妊娠中の飲酒はFASDのリスクを高めるについて書いてみたのですが、
いかがだったでしょうか?
旧総理府世論調査によると、20代の女性の飲酒率は昔に比べ2倍以上の伸びを示しています。
東京都の調査をみると、20代の女性の飲酒は2000年には74.8%。
2003年の厚生労働省の調査ではついに80%に至り、男性に伍して飲んでいることがわかります。
アメリカでも妊娠可能年齢の女性の飲酒率(18〜44歳)は50%強。
今や日本の女性ほうが飲酒率は高いのです。
このような事を考えると、毎日飲む女性は妊娠前から気にしておいた方がいいのではないでしょうか?
友達が大丈夫だったから私も…では済まされない事態に陥る前に、
しっかりとした自己管理が大切になってきます。
参考文献:胎児性アルコール・スペクトラム障害(FASD)とは?
ジャンル:
- 育児
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